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Purp (PugoRPM) 日本語版

Purpとは?

RPMをテキストベースで対話的に管理するソフトです。テキストベースのため、Xの無いコンソール環境やtelnet経由での利用が可能です。

Purp日本語版とは?

Purp 1.0.0をベースにメニュー等を独自に日本語化したものです。

入手方法

tar.gz/ソースRPM/バイナリRPM形式があります。当サイトからダウンロードすることが可能です。

バイナリRPMはRed Hat Linux 6.2J用とLinux (for PlayStation2) Release 1.0向けがあります。その他のアーキテクチャで使用するにはソースコードからリビルドしてください。

ダウンロード

インストール方法

PS2 Linux用バイナリパッケージの場合はrpm -i purp-1.0.0-1jp.mipsel.rpmでインストール可能です。

インストールに成功すると以下のファイルがシステムにインストールされます。
/etc/purprc
/usr/doc/purp-1.0.0
/usr/doc/purp-1.0.0/CHANGES
/usr/doc/purp-1.0.0/COPYING
/usr/doc/purp-1.0.0/INSTALL
/usr/doc/purp-1.0.0/README
/usr/sbin/purp
/usr/share/man/man8/purp-jp.8
/usr/share/man/man8/purp.8

使い方

/usr/sbin/purpの実行ファイルを実行します。このときRPMが存在するディレクトリをパラメータで指定すると「利用可能なパッケージ」パネルに表示されます。

例) /usr/sbin/purp /usr/src/RPM/RPMS/mipsel/

purp image

コンソールの下に表示されているのが利用できる機能です。TABで「インストール済パッケージ」と「利用可能なパッケージ」の選択を切り変えることができます。各機能は右側に表示されているアルファベットのキーを押すことで実行します。
各機能一覧を以下に説明します。

機能名 対応キー 機能
インストール i パッケージをインストールします。
更新 u パッケージをアップグレードします。
削除 e パッケージを削除します。
同期 f 「インストール済パッケージ」と「利用可能なパッケージ」のディレクトリを同じ位置にします。
内容 d パッケージの内容を表示します。
一覧 l パッケージの詳細(ファイル・スクリプト構成、依存関係)を表示します。
検索 s パッケージの検索をします。
概要 a Purpの概要が表示されます。
終了 q アプリケーションを終了します。

man purpでオリジナルのmanページがman purp-jpで日本語に翻訳されたmanページが表示されますのでそちらも参考にしてください。

ライセンス

GNU General Public License version 2となっています。

情報源

オリジナルの開発元サイトhttp://www.lysator.liu.se/purp/